公立高教員試験で出題ミス 県教委、合否影響なし

公立高教員試験で出題ミス 県教委、合否影響なし
山形新聞 2014年12月4日 7時49分配信

 県教育委員会は3日、先に実施した2015年度採用の県公立学校教員選考試験で、高校国語教諭の問題文に漢字の表記ミスがあったと発表した。既に合格発表を終えているが、合否への影響はない。

 県教委教職員室によると、高校国語教諭には計34人が受験。漢文の問題の文中、「●」とすべきところを「◆」と記述した。影響が想定されるのは一つの設問で、不正解だった受験者に対しても加点して再集計したが合否に関係なかった。11月25日に外部から指摘を受けて分かり、既に受験生全員に報告しているという。

 15年度採用の選考試験問題に関しては、これまでに高校化学教諭、養護教諭でも出題ミスが明らかになっている。

●は「人ベンに矢の大が母」
◆は「リッシンベンに矢の大が母」

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